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カスタマーレビュー
おすすめ度:
お金の話は気になるな。
(2008-06-27)
お金の話しは面白い。
特に、高額になればなるほど、お金持ちの話は気になります。
世界一のお金持ち、ビル・ゲイツの資産額を知っていますか?
5兆円、5000,000,000,000 円!
お金持ちになりたい高校生が読むと良いです。
大学生以上の人が読んでもお金持ちになれないでしょう。
むしろ、本多静六の著書でも読んだ方が役に立つでしょう。
日本所得税や相続税の統計が載っています。
いろいろと役立つかもしれませんね。
ある切り口で見ればその通りなんだろうが・・・
(2008-02-23)
本書は、日本のお金持ちについて、「職業による差異」、「資産形成プロセス」、「日常生活」、「課税の歴史」等について、お金持ち本人に対するアンケート及び、政府公報系の資料を元にとりまとめたものです。
本書では、作者の意見が無く、その意味で論文とは言えません。淡々と、調べた事実について解説をしているだけです。この点評価はできますが、切り口がちょっと甘く、「別な見方から調べたら、全然別の印象になるんじゃないの?」と思わせる部分も多々あります。
特に残念なのは、日本語の質が低いのと、校正のレベルがお粗末な事です。表に記載されている金額の単位と、それを説明する本文での単位が間違っている、といった初歩的な確認ミスもあり、「お金」と言った数字を扱う本としては、今ひとつだなぁ、と感じました。
高額所得者の行動や意識を知る。
(2007-06-22)
自らアンケート調査した結果(「高額納税者調査」)に基づき
高額所得者の行動や意識を分析しているのが本書です。
サンプル数は500弱と少ないですが、これにインタビュー調査を
加えた定性的な分析は、その後の書籍に影響を与えていること
でしょう。
印象的だったのは、加齢につれてレジャーよりも仕事を好む傾向が
あること。高額所得者には開業医や経営者層が多いため、仕事に割く
時間が増えてレジャーが減っているのではと思いましたが違いました。
分析結果では、余暇と仕事の区別がつかなくなるとしています。
データの裏付けもあり、高額所得者の行動や意識を知るのに便利です。
年収1億円以上のお金持ちの実態に迫る
(2006-07-06)
本書は、著者自身が序章で述べている通り、お金持ちになる方法について書かれた本ではない。お金持ちに対して実施したアンケート調査の結果を中心に、さまざまな角度からお金持ちの実態に迫る一冊である。
アンケート調査の対象は、国税庁「全国高額納税者名簿」に記載されている、年間納税額3000万円以上(年収約1億円以上)のお金持ちである。アンケートの回答率は約8%(有効回答数465件)だった。この数字をサンプルとして充分と見るか、足りないと見るかによって、本書の評価は分かれるだろう。
著者自身は、回答率5%未満を予想していたため、8%という数字に満足しているようだ。予想を上回る回答率にいたった秘訣は、アンケートの集計結果を回答者へ送付する「フィードバック方式」にあった、と述べている。
確かに、アンケートの集計結果は、とても興味深いものになっている。例えば、日本における代表的なお金持ちは、企業経営者と医師であり、企業経営者の多くが都市部に居住しているのに対し、医師は地方にも多く分布していることが分かる。
さらに、お金持ちの企業経営者の大半は、非上場企業のオーナー経営者であり、上場企業のサラリーマン経営者ではない。医師についても、一般的なイメージを裏切る結果が見られる。大学病院や大病院の勤務医よりも、眼科や美容外科の開業医の方が、高い報酬を得ているのだ。また、弁護士がそれほど儲かる職業ではない、というのも意外だった。
その他にも、社会学でいうところの「地位の非一貫性(所得、教育、職業威信の相関度が低い)」や、日本の上流階級の歴史、お金持ちの貯蓄率、乗っている車、と多岐にわたる話題が続く。
お金持ちになりたい人や、富裕層向けのビジネスに携わっている人は、読んでおいて損のない一冊。個人的には「加齢につれてレジャーよりも仕事を好む」という、お金持ちの行動特性が、特に印象に残った。
ユニークな分析でおもしろかった
(2005-12-04)
確かにユニークな分析でおもしろかったです。表現が平易な部分が多いので,気軽に読めるでしょう。
著者の一人である橘木教授は、日本経済学会会長ということですが、小樽商科大学という非銘柄大学出身ということで、こだわりがないのでしょう。本当の学問というのは、こういった誰にでも関心があることをえぐりだすものでしょう。
世に多くある、いわゆる成功本に比べると表現の鋭さには欠けるのですが、一応の統計的事実の裏づけがそれを補っています。弁護士やサラリーマン社長など、努力の割には報われないのだ!
起業を促す、この本は、堀江本などとともに、若い人の職業選択や日本社会に微妙な影響を与えるかもしれませんね。
おすすめ度:
お金の話は気になるな。
お金の話しは面白い。
特に、高額になればなるほど、お金持ちの話は気になります。
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5兆円、5000,000,000,000 円!
お金持ちになりたい高校生が読むと良いです。
大学生以上の人が読んでもお金持ちになれないでしょう。
むしろ、本多静六の著書でも読んだ方が役に立つでしょう。
日本所得税や相続税の統計が載っています。
いろいろと役立つかもしれませんね。
ある切り口で見ればその通りなんだろうが・・・
本書は、日本のお金持ちについて、「職業による差異」、「資産形成プロセス」、「日常生活」、「課税の歴史」等について、お金持ち本人に対するアンケート及び、政府公報系の資料を元にとりまとめたものです。
本書では、作者の意見が無く、その意味で論文とは言えません。淡々と、調べた事実について解説をしているだけです。この点評価はできますが、切り口がちょっと甘く、「別な見方から調べたら、全然別の印象になるんじゃないの?」と思わせる部分も多々あります。
特に残念なのは、日本語の質が低いのと、校正のレベルがお粗末な事です。表に記載されている金額の単位と、それを説明する本文での単位が間違っている、といった初歩的な確認ミスもあり、「お金」と言った数字を扱う本としては、今ひとつだなぁ、と感じました。
高額所得者の行動や意識を知る。
自らアンケート調査した結果(「高額納税者調査」)に基づき
高額所得者の行動や意識を分析しているのが本書です。
サンプル数は500弱と少ないですが、これにインタビュー調査を
加えた定性的な分析は、その後の書籍に影響を与えていること
でしょう。
印象的だったのは、加齢につれてレジャーよりも仕事を好む傾向が
あること。高額所得者には開業医や経営者層が多いため、仕事に割く
時間が増えてレジャーが減っているのではと思いましたが違いました。
分析結果では、余暇と仕事の区別がつかなくなるとしています。
データの裏付けもあり、高額所得者の行動や意識を知るのに便利です。
年収1億円以上のお金持ちの実態に迫る
本書は、著者自身が序章で述べている通り、お金持ちになる方法について書かれた本ではない。お金持ちに対して実施したアンケート調査の結果を中心に、さまざまな角度からお金持ちの実態に迫る一冊である。
アンケート調査の対象は、国税庁「全国高額納税者名簿」に記載されている、年間納税額3000万円以上(年収約1億円以上)のお金持ちである。アンケートの回答率は約8%(有効回答数465件)だった。この数字をサンプルとして充分と見るか、足りないと見るかによって、本書の評価は分かれるだろう。
著者自身は、回答率5%未満を予想していたため、8%という数字に満足しているようだ。予想を上回る回答率にいたった秘訣は、アンケートの集計結果を回答者へ送付する「フィードバック方式」にあった、と述べている。
確かに、アンケートの集計結果は、とても興味深いものになっている。例えば、日本における代表的なお金持ちは、企業経営者と医師であり、企業経営者の多くが都市部に居住しているのに対し、医師は地方にも多く分布していることが分かる。
さらに、お金持ちの企業経営者の大半は、非上場企業のオーナー経営者であり、上場企業のサラリーマン経営者ではない。医師についても、一般的なイメージを裏切る結果が見られる。大学病院や大病院の勤務医よりも、眼科や美容外科の開業医の方が、高い報酬を得ているのだ。また、弁護士がそれほど儲かる職業ではない、というのも意外だった。
その他にも、社会学でいうところの「地位の非一貫性(所得、教育、職業威信の相関度が低い)」や、日本の上流階級の歴史、お金持ちの貯蓄率、乗っている車、と多岐にわたる話題が続く。
お金持ちになりたい人や、富裕層向けのビジネスに携わっている人は、読んでおいて損のない一冊。個人的には「加齢につれてレジャーよりも仕事を好む」という、お金持ちの行動特性が、特に印象に残った。
ユニークな分析でおもしろかった
確かにユニークな分析でおもしろかったです。表現が平易な部分が多いので,気軽に読めるでしょう。
著者の一人である橘木教授は、日本経済学会会長ということですが、小樽商科大学という非銘柄大学出身ということで、こだわりがないのでしょう。本当の学問というのは、こういった誰にでも関心があることをえぐりだすものでしょう。
世に多くある、いわゆる成功本に比べると表現の鋭さには欠けるのですが、一応の統計的事実の裏づけがそれを補っています。弁護士やサラリーマン社長など、努力の割には報われないのだ!
起業を促す、この本は、堀江本などとともに、若い人の職業選択や日本社会に微妙な影響を与えるかもしれませんね。
