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カスタマーレビュー
おすすめ度:
今の総理大臣がどんな人なのか「大体」わかる本
(2008-11-03)
今の総理大臣の麻生首相が、外務大臣時代に書いた一冊。
総理大臣ではないので、靖国問題など持論を積極的に展開しています。
一貫して感じたことは、かなりのポジティブ思考の持ち主、ということです。
日本(と日本人)は素晴らしい。
今は不景気で元気がないけれど、もっと元気だしていこう!ということを各章で述べています。
外務大臣時代のエピソードがあちこちに散りばめられているのですが、その記述が興味深い。
「はじめに」で書かれている、インドにおける地下鉄事業視察の記述で、
日本人の「ノーキ(納期)」の考え方については目から鱗でした。
この部分だけでも本屋で立ち読みしてもいいかもしれません。
今の日本における閉塞感のようなものをなんとかして打破したいという意気込みは伝わってきました。
200ページにも満たない薄い本なので、政策の全ては書ききれていませんが、
今の総理大臣がどんな人なのか「大体」分かる本としては良著です。
平易な文で書かれていますので、肩肘張らずに読めると思います。
2時間位でさっと読めますので一読してみることをお奨めします。
若者へのエールや教育論の切り口がすばらしい
(2008-10-29)
政治家の方の本はあまり読みませんが、教育論は私が日々思うことと同じでした。
エリート像の多様性がなく、偏差値で切り分けられた若者は行き場を失っています。
誰でも大学に行く、修士でなければ一人前でないと言う行き過ぎた高学歴社会は
目標を失いがちで、本当の意味で適材適所の就業をしていると思えません。
麻生さんのご指摘のとおり、農家等を含む自営業者の割合が低くなっていることも、
自分らしく生きられないがために引きこもっていくニートの増加につながっていると思います。
麻生さんの指摘はマスコミに登場している多くのコメンテイターの方より
はるかに切れの良いものになっていると思います。
いまや楽観的すぎないか
(2008-10-23)
現在の金融危機の時代には、いささか楽観的すぎないかと感じた。
麻生さんが、日本の底力を書いている。(外務大臣時代の話を交えながら)
しかし、具体的に政策をこうするとは書かれていない。
ただ、日本は日本人が思っている以上に海外では評価されているんだよということが書かれている。
なんとなく明るい気分にはなるが、拍手して終わりといった印象を受けた。
国民にみなぎる意欲や自信をつけてくれます。
(2008-10-20)
トレンディーな方が書かれた本とのことで、2007年に初版が出たときに本書を購入していたのですが、その後パッとしないまま読む気が失せて1年以上書棚に寝ていました。
ところが何気なく気軽な感じで本書を取り読んでみるとゾクゾクするほどに、日本を応援しているではありませんか。
最近は、テレビ、新聞などのマスメディアで日本という国の形をけんもほろほろに批判することが多すぎます。
諸外国では自国を批判していても最後には愛国心を見せるといいます。
いつから日本は自国をそのように卑下して、口角泡を飛ばして問題提起し、先行きを悲観するようになったのでしょうか。
批判を繰り返すメディアは、あくまでも他人事のような発言であり、自ら手を汚さない、自ら改善や改革を施さないような気がしてなりません。
今までも日本はそんなに駄目な国だと思えなかったのですが、本書を読みすすめるうちに魅力ある日本に対して自信が持て、働く生きがい、生活の生きがい、勉強する生きがい、それに最も安全な国として、あらゆる方面でモチベーションが上がってきました。
日本という国を自身であんまりいじめないで、もう少し可愛がってあげても、そう悪くはないと思います。
これからは食品、エネルギーなどで自国での自助自立の時代が到来すると思います。
そのときこそ、国民みんなで力を合わせてやり遂げる活力を身につけておくべきだと思います。
分かりやすいイントロだが内容は緻密に計算されている
(2008-10-05)
悪代官?「麻生太郎」の著ということは以前から知っていたが、実際に読んだのは最近である。
以前から、マスコミ、野党は「自虐的日本観」を煽っているから、「はじめに」「第一章 アジアの実践的先駆者」と読み進めたが、全く違和感はなかった。
細かなところでは「?」という発言もあるが「第二章 日本の底力」「第三章 高齢化を讃える」「第四章 『格差感』に騙されてないか」「第五章 地方は生き返る」もすらすら読み進める。
むろん、著作だからこれで許されるのであって、実際に国政を行うにあたっては、バブル崩壊後にこれまた崩壊してしまった「セーフティーネットの張り直し」、すなわち「いわゆる『ワーキングプア』をなくす効果的な施策の速やかな実行」が「最優先課題」であることは言うまでもない。
ところで「第六章 外交の見取り図」「第七章 新たなアジア主義」は趣が明らかに異なる。今までみられた「軽口」はなくなり、「分かりやすい文章だが、『揚げ足を取られないよう』慎重に言葉を選んで」書かれている。
少々強引なたとえ話もある。喧嘩の強いA君(アメリカ)、カッコよくて一目おかれているB君(フランス)、カッコよくないがお金持ちのC君(日本)、さてC君がいじめられないようにするにはどうしたらよいか、と問いかけ、当然A君とは仲良くしないといけないが(日米同盟第一)、自分の力(必ずしも経済力だけではないと思う)をもってA君にアドバイスすることも必用(米国一辺倒はだめ)は「日本を取り巻く国際情勢への基本スタンス」としては概ね正解だろう。
これとよく似た本に「国家の品格」があるが、似て非なることは「偏狭なナショナリズムを煽っていないこと」である。
同様に「美しい国へ」との違いは「自分の言葉で書いたこと」と言える。
おすすめ度:
今の総理大臣がどんな人なのか「大体」わかる本
今の総理大臣の麻生首相が、外務大臣時代に書いた一冊。
総理大臣ではないので、靖国問題など持論を積極的に展開しています。
一貫して感じたことは、かなりのポジティブ思考の持ち主、ということです。
日本(と日本人)は素晴らしい。
今は不景気で元気がないけれど、もっと元気だしていこう!ということを各章で述べています。
外務大臣時代のエピソードがあちこちに散りばめられているのですが、その記述が興味深い。
「はじめに」で書かれている、インドにおける地下鉄事業視察の記述で、
日本人の「ノーキ(納期)」の考え方については目から鱗でした。
この部分だけでも本屋で立ち読みしてもいいかもしれません。
今の日本における閉塞感のようなものをなんとかして打破したいという意気込みは伝わってきました。
200ページにも満たない薄い本なので、政策の全ては書ききれていませんが、
今の総理大臣がどんな人なのか「大体」分かる本としては良著です。
平易な文で書かれていますので、肩肘張らずに読めると思います。
2時間位でさっと読めますので一読してみることをお奨めします。
若者へのエールや教育論の切り口がすばらしい
政治家の方の本はあまり読みませんが、教育論は私が日々思うことと同じでした。
エリート像の多様性がなく、偏差値で切り分けられた若者は行き場を失っています。
誰でも大学に行く、修士でなければ一人前でないと言う行き過ぎた高学歴社会は
目標を失いがちで、本当の意味で適材適所の就業をしていると思えません。
麻生さんのご指摘のとおり、農家等を含む自営業者の割合が低くなっていることも、
自分らしく生きられないがために引きこもっていくニートの増加につながっていると思います。
麻生さんの指摘はマスコミに登場している多くのコメンテイターの方より
はるかに切れの良いものになっていると思います。
いまや楽観的すぎないか
現在の金融危機の時代には、いささか楽観的すぎないかと感じた。
麻生さんが、日本の底力を書いている。(外務大臣時代の話を交えながら)
しかし、具体的に政策をこうするとは書かれていない。
ただ、日本は日本人が思っている以上に海外では評価されているんだよということが書かれている。
なんとなく明るい気分にはなるが、拍手して終わりといった印象を受けた。
国民にみなぎる意欲や自信をつけてくれます。
トレンディーな方が書かれた本とのことで、2007年に初版が出たときに本書を購入していたのですが、その後パッとしないまま読む気が失せて1年以上書棚に寝ていました。
ところが何気なく気軽な感じで本書を取り読んでみるとゾクゾクするほどに、日本を応援しているではありませんか。
最近は、テレビ、新聞などのマスメディアで日本という国の形をけんもほろほろに批判することが多すぎます。
諸外国では自国を批判していても最後には愛国心を見せるといいます。
いつから日本は自国をそのように卑下して、口角泡を飛ばして問題提起し、先行きを悲観するようになったのでしょうか。
批判を繰り返すメディアは、あくまでも他人事のような発言であり、自ら手を汚さない、自ら改善や改革を施さないような気がしてなりません。
今までも日本はそんなに駄目な国だと思えなかったのですが、本書を読みすすめるうちに魅力ある日本に対して自信が持て、働く生きがい、生活の生きがい、勉強する生きがい、それに最も安全な国として、あらゆる方面でモチベーションが上がってきました。
日本という国を自身であんまりいじめないで、もう少し可愛がってあげても、そう悪くはないと思います。
これからは食品、エネルギーなどで自国での自助自立の時代が到来すると思います。
そのときこそ、国民みんなで力を合わせてやり遂げる活力を身につけておくべきだと思います。
分かりやすいイントロだが内容は緻密に計算されている
悪代官?「麻生太郎」の著ということは以前から知っていたが、実際に読んだのは最近である。
以前から、マスコミ、野党は「自虐的日本観」を煽っているから、「はじめに」「第一章 アジアの実践的先駆者」と読み進めたが、全く違和感はなかった。
細かなところでは「?」という発言もあるが「第二章 日本の底力」「第三章 高齢化を讃える」「第四章 『格差感』に騙されてないか」「第五章 地方は生き返る」もすらすら読み進める。
むろん、著作だからこれで許されるのであって、実際に国政を行うにあたっては、バブル崩壊後にこれまた崩壊してしまった「セーフティーネットの張り直し」、すなわち「いわゆる『ワーキングプア』をなくす効果的な施策の速やかな実行」が「最優先課題」であることは言うまでもない。
ところで「第六章 外交の見取り図」「第七章 新たなアジア主義」は趣が明らかに異なる。今までみられた「軽口」はなくなり、「分かりやすい文章だが、『揚げ足を取られないよう』慎重に言葉を選んで」書かれている。
少々強引なたとえ話もある。喧嘩の強いA君(アメリカ)、カッコよくて一目おかれているB君(フランス)、カッコよくないがお金持ちのC君(日本)、さてC君がいじめられないようにするにはどうしたらよいか、と問いかけ、当然A君とは仲良くしないといけないが(日米同盟第一)、自分の力(必ずしも経済力だけではないと思う)をもってA君にアドバイスすることも必用(米国一辺倒はだめ)は「日本を取り巻く国際情勢への基本スタンス」としては概ね正解だろう。
これとよく似た本に「国家の品格」があるが、似て非なることは「偏狭なナショナリズムを煽っていないこと」である。
同様に「美しい国へ」との違いは「自分の言葉で書いたこと」と言える。
