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カスタマーレビュー
おすすめ度:
人間の宿命
(2008-09-21)
「努力家型の成功主義者は、決して軌道をはずすことがない故に、それだけ俗物として完全である。生きることがそもそも冒険であるという形而上学的真理を如何なる場合にも理解することのできない人間である」人間が人間であり続ける限り、私たちは本書に述べられている数多くの宿命から逃れることはできない。
タイトルどおりの本だった。きっと再読する。まったく古さを感じない。
(2008-06-03)
日本語で書かれた哲学のエッセイ。
それぞれの項目(例えば幸せについてとか)は、数ページしかないのだが、がっちり読み応えがあった。
戦前に書かれたものだが、まったく古くない。それがこの本で一番すごいところ。それだけ、人間の真髄にせまっているということか。
一番気に入った言葉は「一種のスポーツとして成功を追及するものは健全である」というもの。
本当に人生について少し真面目に考えたかったタイミングにこの本を手に取ったので、それも良いタイミングだったと思えた。
タイトルに偽りのない本だった。きっと再読する。
繰り返し読もうと思う
(2008-05-04)
通読後、「なるほど」と納得できた箇所と、難解で「よくわからない」と思った箇所は、半々ぐらいだろうか。だからといって、わからないところはそのまま素通りするようなことはしたくないと思った。これからさき幾度も読み返して、噛み砕いて自分なりに吸収しなければいけないと思わせる奥深さと、考える時間が欲しい、もっと物思いにふけりたい率直に思わせる味わいを感じる哲学的思索である。「懐疑について」「秩序について」など細かく設定がわかれているので、日々の生活において、例えばふとした瞬間に「孤独」を感じたら「孤独について」を読み返すといいかもしれない。
そういった中でとても共感と感動を得ることができたのは、「人生」と「旅」を重ね合わせる「旅について」である。
「旅において真に自由な人は、人生において真に自由な人である」
シンプルなこの言葉であるが、またひとつ自分の人生において大きな影響を与えてくれた言葉になりそうだ。
暇なときに読む本ではないが。。。。
(2007-03-11)
三木清が人生のテーマについて
三木清独自の論点から書かれています。
哲学者らしく難解なものも多く
読んでもすぐに理解できない行も多いです。
暇なときに気楽に読める本ではありません。
ただ、人生に対する疑問、ニヒリズムなどに襲われたとき
その一節のそれぞれが価値あるものになるでしょう。
ただ1つの出発点
(2006-04-19)
この本は様々な話題について書いているがそれらは次の1つの問いに集約できるように思う。
「私が生きているこの世界は実在だろうか」
この本はこの問いに答えるために三木が思索した記録ではないだろうか。
おすすめ度:
人間の宿命
「努力家型の成功主義者は、決して軌道をはずすことがない故に、それだけ俗物として完全である。生きることがそもそも冒険であるという形而上学的真理を如何なる場合にも理解することのできない人間である」人間が人間であり続ける限り、私たちは本書に述べられている数多くの宿命から逃れることはできない。
タイトルどおりの本だった。きっと再読する。まったく古さを感じない。
日本語で書かれた哲学のエッセイ。
それぞれの項目(例えば幸せについてとか)は、数ページしかないのだが、がっちり読み応えがあった。
戦前に書かれたものだが、まったく古くない。それがこの本で一番すごいところ。それだけ、人間の真髄にせまっているということか。
一番気に入った言葉は「一種のスポーツとして成功を追及するものは健全である」というもの。
本当に人生について少し真面目に考えたかったタイミングにこの本を手に取ったので、それも良いタイミングだったと思えた。
タイトルに偽りのない本だった。きっと再読する。
繰り返し読もうと思う
通読後、「なるほど」と納得できた箇所と、難解で「よくわからない」と思った箇所は、半々ぐらいだろうか。だからといって、わからないところはそのまま素通りするようなことはしたくないと思った。これからさき幾度も読み返して、噛み砕いて自分なりに吸収しなければいけないと思わせる奥深さと、考える時間が欲しい、もっと物思いにふけりたい率直に思わせる味わいを感じる哲学的思索である。「懐疑について」「秩序について」など細かく設定がわかれているので、日々の生活において、例えばふとした瞬間に「孤独」を感じたら「孤独について」を読み返すといいかもしれない。
そういった中でとても共感と感動を得ることができたのは、「人生」と「旅」を重ね合わせる「旅について」である。
「旅において真に自由な人は、人生において真に自由な人である」
シンプルなこの言葉であるが、またひとつ自分の人生において大きな影響を与えてくれた言葉になりそうだ。
暇なときに読む本ではないが。。。。
三木清が人生のテーマについて
三木清独自の論点から書かれています。
哲学者らしく難解なものも多く
読んでもすぐに理解できない行も多いです。
暇なときに気楽に読める本ではありません。
ただ、人生に対する疑問、ニヒリズムなどに襲われたとき
その一節のそれぞれが価値あるものになるでしょう。
ただ1つの出発点
この本は様々な話題について書いているがそれらは次の1つの問いに集約できるように思う。
「私が生きているこの世界は実在だろうか」
この本はこの問いに答えるために三木が思索した記録ではないだろうか。
