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カスタマーレビュー
おすすめ度:
アトピー関連の良書の一つ・・・
(2007-01-07)
書店へ行くとアトピーについて書かれた本の種類の多さに驚かされることがあります。試みに頁をめくってみると、「これで必ず治る!」というふうに断定調で書かれた本の多くは言わば民間療法的な内容で、怪しそうなものも多い。
でも、医師が書いたものの多くは、アトピーについて既にわかってきた知見をきちんと解説してくれてはいるものの、いささか学術的過ぎて、「要はどうすれば治るんだ?」ということを知りたい患者にとっては、ピンとこない内容のものが多いように感じます。
こうした中で、アトピー発生のメカニズムがわかりやすく解説され、治療と日常でのケアのポイントなどが丁寧に紹介された、手軽に読めるものとして本書があります(ただし、本書ではアトピーの「アレルギー性疾患」としての面が重視されており、アトピー性皮膚炎のもう一つの要因である「皮膚の異常性」や、患者にとって不可欠となるスキンケアについてはあまり言及されていません)。
三宅健氏は「痒いこと」「慢性的に経過すること」「アレルギーが背景にあること」という三つの特徴を症状の中に見出したときに、それを「アトピー」として診断すると言います。
この基準に従えば、アトピー判定の難しい1歳未満の赤ちゃんの肌に生じた湿疹であっても、赤ちゃんが痒がっているかどうか、それが半年以上続く慢性的なものかどうか、両親や祖父母にアレルギーの既往歴があるかどうかといったことから、その症状がアトピーによるものなのかどうかの判断がつきやすいのだそうです。
アトピーについての小児科医の見解
(2005-02-19)
子どものアトピーの治療方法については、小児科医と皮膚科医で意見が分かれているようです。
この本は、アレルゲンを除去することが大事だと考える小児科医の見解が詳しく述べられています。
一方、皮膚科医の見解については、「こうして治すアトピー」竹原和彦著などを読んで比較して見ると良いでしょう。
お医者様のいうことに振り回されてしまわないよう、この2冊などを読んでみることをお勧めします。
子供の診察の前までに
(2002-11-27)
子供のアトピーの原因は80%以上が食物やダニのアレルギーによるものであり、本書は特にその2つに大きくページを割いて対処法などを解説している。
おすすめ度:
アトピー関連の良書の一つ・・・
書店へ行くとアトピーについて書かれた本の種類の多さに驚かされることがあります。試みに頁をめくってみると、「これで必ず治る!」というふうに断定調で書かれた本の多くは言わば民間療法的な内容で、怪しそうなものも多い。
でも、医師が書いたものの多くは、アトピーについて既にわかってきた知見をきちんと解説してくれてはいるものの、いささか学術的過ぎて、「要はどうすれば治るんだ?」ということを知りたい患者にとっては、ピンとこない内容のものが多いように感じます。
こうした中で、アトピー発生のメカニズムがわかりやすく解説され、治療と日常でのケアのポイントなどが丁寧に紹介された、手軽に読めるものとして本書があります(ただし、本書ではアトピーの「アレルギー性疾患」としての面が重視されており、アトピー性皮膚炎のもう一つの要因である「皮膚の異常性」や、患者にとって不可欠となるスキンケアについてはあまり言及されていません)。
三宅健氏は「痒いこと」「慢性的に経過すること」「アレルギーが背景にあること」という三つの特徴を症状の中に見出したときに、それを「アトピー」として診断すると言います。
この基準に従えば、アトピー判定の難しい1歳未満の赤ちゃんの肌に生じた湿疹であっても、赤ちゃんが痒がっているかどうか、それが半年以上続く慢性的なものかどうか、両親や祖父母にアレルギーの既往歴があるかどうかといったことから、その症状がアトピーによるものなのかどうかの判断がつきやすいのだそうです。
アトピーについての小児科医の見解
子どものアトピーの治療方法については、小児科医と皮膚科医で意見が分かれているようです。
この本は、アレルゲンを除去することが大事だと考える小児科医の見解が詳しく述べられています。
一方、皮膚科医の見解については、「こうして治すアトピー」竹原和彦著などを読んで比較して見ると良いでしょう。
お医者様のいうことに振り回されてしまわないよう、この2冊などを読んでみることをお勧めします。
子供の診察の前までに
子供のアトピーの原因は80%以上が食物やダニのアレルギーによるものであり、本書は特にその2つに大きくページを割いて対処法などを解説している。
子供がアトピーであるかどうかの見分け方や卵や牛乳、ダニなどアレルゲンごとに章を分け、食事の取り方などの対処法を説明しているので、大変分かり易い。本書が治療法にはあまりページを割いていないのは、治療法は主治医と相談して決めるべきものだと著者が考えているからだろう。つまり、本書は子供の診察の前までに親が事前知識を得るために読むべき本であり、そのような用途としては最適なものだと言える。
