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カスタマーレビュー
おすすめ度:
「創造力」の欠如に悩む方にお勧めの一冊
(2008-11-04)
筆者は,将棋の世界に燦然と輝くきら星である。
彼が,輝いているのは,彼を照らす光があるからではなく,自ら光を放っているからだ。
素人には,純粋な疑問がふとよぎる。81マスの閉じた世界。無数にあるとはいえ有限の可能性の中で,なぜ,一人の人間が(いやプロの棋士だけでも150人が,アマの棋士を含めれば何万人もの人が)人生をなげうつのか。
彼は,盤上に広がる可能性は無限だと断言する。そして,未知の領域を開拓し,勝負師としての実力を発揮することにやりがいがあるという。
定石,作法,伝統文化という制約のなかで,彼が第一人者であり続けることができるのは,「創造力」だ。混沌と混乱の中で,一筋の光を見いだす「創造力」である。
本当は,決断力はその先にある。創造あってこその決断だろう。
だから,この本は,「創造力」の本でもある。
学校教育と成果主義に追われ,他人の指示に盲従することに慣れたひとは,もう一度,「創造力」の本だと思って読むとまた,新たな発見がある。
蛇足だが,本書は,極めて整理された文体によるエッセイである。わかりやすい文章のお手本としてもお勧めである。
直感の7割は正しい
(2008-09-17)
直感の7割は正しい。
前人未踏の7冠を達成したプロ棋士羽生善治氏の言葉だ
からこそ説得力がある。
本書は、将棋の世界だけではなく、ビジネスの世界でも
有益な考え方がちりばめられている。
他にも本書の肝となる言葉を紹介する。
気になった言葉があれば本書をおすすめしたい。
【本書の肝】
・決断とリスクはセットである。
・大局観と直感のバランスが大事。
・勝負どころでは簡単に単純に考える。
・知識を使えるもの(知恵)にする。
・情報に溺れることなく自分で考えることが大事。
【印象に残った言葉】
・積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限
にすること
・部分的には損だけど全体としてはプラスになること
がある⇒大局観
・ミスがミスを呼ぶということは、連鎖的ということ
だけではなく状況自体が複雑になって難しくなっている
から起こりやすくなっているということ。
・「玲瓏」…周囲を見渡せる状況(四字熟語の「八面
玲瓏」より)
・人生は食事をして眠るだけの繰り返しではない。
「こういうことができた」「こういうことを考えた」と
いう部分がある。それは楽しみであり、人生を有意義に
させてくれる。
・遠回りしても歩みの過程で思わぬ発見や出会いがあ
ることがある。
・勉強ができないからという理由で餓死をした人は世
界にいない。
あれれ?
(2008-09-08)
谷川さんのも購入して読んだのですが
なんとなく似てます。
初めはトップ棋士は思考も似ているかな
と思ったのですが
どちらも同じライターが係わっているとか
だとしたらショック。
状況判断の源
(2008-07-24)
一棋士の範疇を超えた一冊、
驚いたのが羽生さんが将棋だけではなく、他分野への見識がものすごく広くまた一般人にわかりやすく説明できる文章力を持っていることだ。
彼の著書は本書が初めてですが、一目で「あーあこの人は将棋じゃなくて他の分野でも頭角をあらわしたんだろうなぁ」と感じました。
将棋の本ではない、これはビジネス本です。
ひとつの事例と結論に対し自身の体験かそれにまつわる将棋以外のエピソードとセットで解説されており、すーーーっと頭に入ってきます。
ひとにものを伝える姿勢がスバラシイ、「大工には、大工の言葉を使え」を地でいかれています。
また情報がオープンになる時代に対する姿勢も参考になりました、
3年前が初版ですがこれは売れましたね、一度は目を通して損はないかとおもいます。
ライターさんが書いた文体
(2008-07-14)
文体がいかにもライターが書いた感じで読んでて気分が悪くなった。経営者がこれを読んで新たな発見があるとしたら、日本の経営者のレベルが問われると危惧する。羽生さん本人とのコミュニケーションの中から生まれるはずの何かに価値があるはずで、この本はその入り口にしか過ぎない。深みがなく、本人の価値を毀損させる本だと思う。羽生さん自身の著にしなければよかったのに。
おすすめ度:
「創造力」の欠如に悩む方にお勧めの一冊
筆者は,将棋の世界に燦然と輝くきら星である。
彼が,輝いているのは,彼を照らす光があるからではなく,自ら光を放っているからだ。
素人には,純粋な疑問がふとよぎる。81マスの閉じた世界。無数にあるとはいえ有限の可能性の中で,なぜ,一人の人間が(いやプロの棋士だけでも150人が,アマの棋士を含めれば何万人もの人が)人生をなげうつのか。
彼は,盤上に広がる可能性は無限だと断言する。そして,未知の領域を開拓し,勝負師としての実力を発揮することにやりがいがあるという。
定石,作法,伝統文化という制約のなかで,彼が第一人者であり続けることができるのは,「創造力」だ。混沌と混乱の中で,一筋の光を見いだす「創造力」である。
本当は,決断力はその先にある。創造あってこその決断だろう。
だから,この本は,「創造力」の本でもある。
学校教育と成果主義に追われ,他人の指示に盲従することに慣れたひとは,もう一度,「創造力」の本だと思って読むとまた,新たな発見がある。
蛇足だが,本書は,極めて整理された文体によるエッセイである。わかりやすい文章のお手本としてもお勧めである。
直感の7割は正しい
直感の7割は正しい。
前人未踏の7冠を達成したプロ棋士羽生善治氏の言葉だ
からこそ説得力がある。
本書は、将棋の世界だけではなく、ビジネスの世界でも
有益な考え方がちりばめられている。
他にも本書の肝となる言葉を紹介する。
気になった言葉があれば本書をおすすめしたい。
【本書の肝】
・決断とリスクはセットである。
・大局観と直感のバランスが大事。
・勝負どころでは簡単に単純に考える。
・知識を使えるもの(知恵)にする。
・情報に溺れることなく自分で考えることが大事。
【印象に残った言葉】
・積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限
にすること
・部分的には損だけど全体としてはプラスになること
がある⇒大局観
・ミスがミスを呼ぶということは、連鎖的ということ
だけではなく状況自体が複雑になって難しくなっている
から起こりやすくなっているということ。
・「玲瓏」…周囲を見渡せる状況(四字熟語の「八面
玲瓏」より)
・人生は食事をして眠るだけの繰り返しではない。
「こういうことができた」「こういうことを考えた」と
いう部分がある。それは楽しみであり、人生を有意義に
させてくれる。
・遠回りしても歩みの過程で思わぬ発見や出会いがあ
ることがある。
・勉強ができないからという理由で餓死をした人は世
界にいない。
あれれ?
谷川さんのも購入して読んだのですが
なんとなく似てます。
初めはトップ棋士は思考も似ているかな
と思ったのですが
どちらも同じライターが係わっているとか
だとしたらショック。
状況判断の源
一棋士の範疇を超えた一冊、
驚いたのが羽生さんが将棋だけではなく、他分野への見識がものすごく広くまた一般人にわかりやすく説明できる文章力を持っていることだ。
彼の著書は本書が初めてですが、一目で「あーあこの人は将棋じゃなくて他の分野でも頭角をあらわしたんだろうなぁ」と感じました。
将棋の本ではない、これはビジネス本です。
ひとつの事例と結論に対し自身の体験かそれにまつわる将棋以外のエピソードとセットで解説されており、すーーーっと頭に入ってきます。
ひとにものを伝える姿勢がスバラシイ、「大工には、大工の言葉を使え」を地でいかれています。
また情報がオープンになる時代に対する姿勢も参考になりました、
3年前が初版ですがこれは売れましたね、一度は目を通して損はないかとおもいます。
ライターさんが書いた文体
文体がいかにもライターが書いた感じで読んでて気分が悪くなった。経営者がこれを読んで新たな発見があるとしたら、日本の経営者のレベルが問われると危惧する。羽生さん本人とのコミュニケーションの中から生まれるはずの何かに価値があるはずで、この本はその入り口にしか過ぎない。深みがなく、本人の価値を毀損させる本だと思う。羽生さん自身の著にしなければよかったのに。
