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アイテム詳細
スルメを見てイカがわかるか! (角川oneテーマ21)
養老 孟司
茂木 健一郎
角川書店
グループ:Book /ランキング:105592
価格:¥ 700
発売日:2003-12 /通常24時間以内に発送
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俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識 (角川oneテーマ21 A 85) (角川oneテーマ21 A 85)
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茂木健一郎科学のクオリア (日経ビジネス人文庫 グリーン も 4-1)
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茂木健一郎科学のクオリア (日経ビジネス人文庫 グリーン も 4-1)
レビュー(Amazon.co.jp)
かたやベストセラー『バカの壁』の著者にして唯脳論、脳化社会論の提唱者でもある養老孟司。かたや人間の意識上にあらわれる固有の質感、すなわちクオリアに注目した論考で知られる脳科学者の茂木健一郎。自然科学的、生物学的な知見をベースに近現代の人間と社会をユニークな視点で語る2人のコラボレーションが実現した。そんな本書の構成は、それぞれが単独で執筆した文章が両者の対談をプロローグ、エピローグ的にはさむというもの。多くの人にとって自明と思われている人間の世界認識の構造の不思議から、さまざまな話題が展開されていく。
かたやベストセラー『バカの壁』の著者にして唯脳論、脳化社会論の提唱者でもある養老孟司。かたや人間の意識上にあらわれる固有の質感、すなわちクオリアに注目した論考で知られる脳科学者の茂木健一郎。自然科学的、生物学的な知見をベースに近現代の人間と社会をユニークな視点で語る2人のコラボレーションが実現した。そんな本書の構成は、それぞれが単独で執筆した文章が両者の対談をプロローグ、エピローグ的にはさむというもの。多くの人にとって自明と思われている人間の世界認識の構造の不思議から、さまざまな話題が展開されていく。
書名の意味は、スルメという、死んで加工され静止した状態になっているものを見て、生きて動いているもとのイカがわかるのかという疑問を意味している。人間が種として社会化を進め、相互にコミュニケーションを行なっていく上でやりとりされる情報は、ほとんどこのスルメのようなものだ。一方で自然や世界のありようは、生きているイカ的な混沌そのものという性質を持っている。第3章「原理主義を超えて」ではダーウィンの進化論や資本主義が批判的に検討されているが、養老も茂木も、いわばこうしたスルメとイカのギャップを気にかけている点で共通している。
一方、そこからさらに展開された第4章「手入れの思想」では、手つかずの自然に人間が人工的にある程度の手入れをすることの積極的な意味が語られる。養老によれば、子どもの教育に関するあるべき態度がまさにこの手入れであり、茂木によれば自分自身の脳、無意識に対してさえも手入れをしていくことが重要だという。対象のすべてをコントロールするのではなく、適宜手入れをすることで調和をはかるかかわりあい方は日本人になじみやすい知恵だ、という指摘は興味深い。(松田尚之)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
何も得るものが無い
(2007-04-26)
予想通りというか期待通りというか、全く中身のない本でした。
まあ読む前から分かってたことですが。
本書を構成しているのは
・言ってることが当たり前すぎて、何も得るものが無い
・展開の論理性が破綻していて、文脈につながりが無い
・その場の思いつきや、根拠の無い直感の垂れ流しにすぎない
の3パターンのうちのどれかです。
ひとことで言えばテキトークです。
養老さんと茂木さんがその辺の居酒屋で酒でも飲みながら、なんとなく思ったことを言い合っているようなものです。
なぜこんなものが本になるのでしょう?
なぜこんな本が売れるのでしょう?
「バカの壁」もしかり、「クオリア入門」もしかり、どうして彼らの本はこんなに売れているのでしょうか。
不思議でなりません。
みんなホントにおもしろいと感じて買ってるの?読んでるの??
スルメは死んだもの
(2006-09-10)
イカは活きている。
スルメ見たくらいじゃイカの全てなんか分かりっこないですよ。
スルメは死んだものだから、いまあるもの、つまり情報そのものだと言いたいわけですね。
情報とはすなわちすでに死んだもの。
めまぐるしい時代において、過ぎ去ったものにいつまでも拘泥されるとはおかしいと、言うわけです。
経済や時事の分析なら誰でもできる。
そこに横たわっているから。
洞察力と観察力なのですかね?
自然のままがよろしいかと。
スルメを見ることでイカがわかりたい
(2006-06-03)
養老孟司氏の対談本は数多く、その組合せの印象はさまざまだが、
この本を読み終わっての印象をまとめれば、
「養老孟司氏の存在感>茂木健一郎氏の存在感」
ということになる。
全体は5章に分かれ、
第1章で養老氏、第5章で茂木氏の論が展開され、
その間の2〜4章にお二人の対談が収録されている。
話題の中心は言葉、意識、社会、自然、手入れ。
茂木氏のほうに尊敬的遠慮があるのかな、と
かすかに感じる対談の雰囲気ではあるが、
同時に茂木氏だからこそ引き出せた話題もあると感じた。
ちなみに、タイトルのことばは、
養老氏の主張でも、茂木氏の主張でもない。
しかしインパクトのある問いである。
「手入れ」が大事かも。
(2005-11-18)
日本中に衝撃を与えたベストセラー、あの「バカの壁」で有名な、虫の大好きな解剖学者と、いま注目の本「『脳』整理法」、「脳と仮想」などの著書で目下人気の脳科学者(良く見ると、彼は池田満寿夫を少し太らせたような風貌だ)とのエキサイティングな対談集。
本書でこの知的で個性的なおっさん二人が、言葉の問題からアメリカと日本の2国間の共通点、さらには自然環境の整備に通じるアタマの「手入れ」の思想まで縦横無尽に語りまくる。
本書を読んで、この知的な二人の男の、考えの奥の深さに改めて驚かされる。
特に養老氏が死体について「人間は死体になった時に初めて自然性があらわれる」と言うくだりが個人的にはきわめて興味深い。人は死んで初めて自然のものとなるというか、スルメのように動かなくなった時、即ち死体となったときに自然の中の産物であると気付くのかもしれない。死んだその時から自然に帰るというのであろうか。そんな論議の魅力も危険性も養老氏は「判っている人」と茂木氏は評価している。
それにしても養老さんの自然への強い思い入れには感服せざるを得ない。茂木さんもそんな養老さんからアタマの「手入れ」を受けたお蔭で、「生きる上で大層役に立ったと感じている」と述べている。自分も「意識で全てはコントロールできない」「出来るのは手入れすることだけである」と言う言葉が結構参考になったとこの書を読んで感じている。
とにもかくにも、心脳問題がさかんに論議されるいま、「バカの壁」「脳と仮想」「『脳』整理法」といった両者の著書とあわせて読んでみたいホンである。
いっていることが一気に飛んでしまいました
(2005-07-18)
思いのままにならないから少しずつ手入れをしていく。ああすれば、こうならないからこそ、手入れが必要であって、都市のイデオロギーのように「ああすればこうなる」というのはいつか無理がくる。茂木先生は養老先生のことを「覚悟の人」といっているが、私はある意味で「ズルイ人」だと思います。これだけいろいろな視点を持つ人はそうはいなく、還暦を超え、揺るがない思想を持っている、こういう方が日本のために動いてくれたらと、一人で想像すると、なかなかなものと思えてきます。いかがなものでしょうか。
おすすめ度:
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予想通りというか期待通りというか、全く中身のない本でした。
まあ読む前から分かってたことですが。
本書を構成しているのは
・言ってることが当たり前すぎて、何も得るものが無い
・展開の論理性が破綻していて、文脈につながりが無い
・その場の思いつきや、根拠の無い直感の垂れ流しにすぎない
の3パターンのうちのどれかです。
ひとことで言えばテキトークです。
養老さんと茂木さんがその辺の居酒屋で酒でも飲みながら、なんとなく思ったことを言い合っているようなものです。
なぜこんなものが本になるのでしょう?
なぜこんな本が売れるのでしょう?
「バカの壁」もしかり、「クオリア入門」もしかり、どうして彼らの本はこんなに売れているのでしょうか。
不思議でなりません。
みんなホントにおもしろいと感じて買ってるの?読んでるの??
スルメは死んだもの
イカは活きている。
スルメ見たくらいじゃイカの全てなんか分かりっこないですよ。
スルメは死んだものだから、いまあるもの、つまり情報そのものだと言いたいわけですね。
情報とはすなわちすでに死んだもの。
めまぐるしい時代において、過ぎ去ったものにいつまでも拘泥されるとはおかしいと、言うわけです。
経済や時事の分析なら誰でもできる。
そこに横たわっているから。
洞察力と観察力なのですかね?
自然のままがよろしいかと。
スルメを見ることでイカがわかりたい
養老孟司氏の対談本は数多く、その組合せの印象はさまざまだが、
この本を読み終わっての印象をまとめれば、
「養老孟司氏の存在感>茂木健一郎氏の存在感」
ということになる。
全体は5章に分かれ、
第1章で養老氏、第5章で茂木氏の論が展開され、
その間の2〜4章にお二人の対談が収録されている。
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茂木氏のほうに尊敬的遠慮があるのかな、と
かすかに感じる対談の雰囲気ではあるが、
同時に茂木氏だからこそ引き出せた話題もあると感じた。
ちなみに、タイトルのことばは、
養老氏の主張でも、茂木氏の主張でもない。
しかしインパクトのある問いである。
「手入れ」が大事かも。
日本中に衝撃を与えたベストセラー、あの「バカの壁」で有名な、虫の大好きな解剖学者と、いま注目の本「『脳』整理法」、「脳と仮想」などの著書で目下人気の脳科学者(良く見ると、彼は池田満寿夫を少し太らせたような風貌だ)とのエキサイティングな対談集。
本書でこの知的で個性的なおっさん二人が、言葉の問題からアメリカと日本の2国間の共通点、さらには自然環境の整備に通じるアタマの「手入れ」の思想まで縦横無尽に語りまくる。
本書を読んで、この知的な二人の男の、考えの奥の深さに改めて驚かされる。
特に養老氏が死体について「人間は死体になった時に初めて自然性があらわれる」と言うくだりが個人的にはきわめて興味深い。人は死んで初めて自然のものとなるというか、スルメのように動かなくなった時、即ち死体となったときに自然の中の産物であると気付くのかもしれない。死んだその時から自然に帰るというのであろうか。そんな論議の魅力も危険性も養老氏は「判っている人」と茂木氏は評価している。
それにしても養老さんの自然への強い思い入れには感服せざるを得ない。茂木さんもそんな養老さんからアタマの「手入れ」を受けたお蔭で、「生きる上で大層役に立ったと感じている」と述べている。自分も「意識で全てはコントロールできない」「出来るのは手入れすることだけである」と言う言葉が結構参考になったとこの書を読んで感じている。
とにもかくにも、心脳問題がさかんに論議されるいま、「バカの壁」「脳と仮想」「『脳』整理法」といった両者の著書とあわせて読んでみたいホンである。
いっていることが一気に飛んでしまいました
思いのままにならないから少しずつ手入れをしていく。ああすれば、こうならないからこそ、手入れが必要であって、都市のイデオロギーのように「ああすればこうなる」というのはいつか無理がくる。茂木先生は養老先生のことを「覚悟の人」といっているが、私はある意味で「ズルイ人」だと思います。これだけいろいろな視点を持つ人はそうはいなく、還暦を超え、揺るがない思想を持っている、こういう方が日本のために動いてくれたらと、一人で想像すると、なかなかなものと思えてきます。いかがなものでしょうか。
