「影響力の武器」 感想

ロバート・B・チャルディーニ著「影響力の武器」(誠信書房)を読みました。この本は1日では読めないので数日に分けてゆっくり読みました。
心理学の本です。この本は読み手によって良薬にも毒薬にもなる本だな~と思いました。
興味深いものに「コミットメントと一貫性」という部分があって、人は自分が決めたことに大してコミットメントと一貫性を保とうとするために、自らそういう行動をとるように仕向けるそうです。
実は僕もこの方法を応用して「ひと月に30冊本を読む」と宣言して一貫性を保とうとしています(笑)
ある意味自分にはっぱをかけるやり方ですね。
それから、嫌な話ですが、「自殺」のニュースが流れると連鎖して「自殺」が増えるのはウェルテル効果(ゲーテの「若きウェルテルの悩み」から)といって、同じ問題を抱えた人が模倣するからだそうです。
そう考えたら、テレビやラジオ、新聞等のメディアはそういった報道を控えるべきですね。
いつもオプティミスト(楽天的)であるべきとは思わないけれど、他人への影響を考えると常に楽天的な雰囲気を持っておくべきだな~と思いました。
その他、「権威」や「希少性」などに関して勉強になりました。
ビジネスや人生において知っておくと良いことがふんだんに書いてある本でした。
難しいですが読んでみる価値アリですよ。
「影響力の武器」