「脳整理法」 感想

茂木 健一郎さんの「脳整理法」を読みました。
とっても難解な内容です。僕には理解できない部分が盛りだくさん。
でも何故か楽しい。こういう難解な本は読み応えがあります。
この本はいわゆる「ハウツー本」ではなく、脳科学における概念「偶有性」についての考察がメインになっています。
いくつか重要な言葉をピックアップしてみました。
第1章 脳は体験を整理し、知を創造する
ときには相容れないこともある、しかしどこかで深く関係しているはずの世界知と生活知を結ぶノード(結節点)として自分の脳を生かすことが、いちばん正しいやり方。
第4章 偶有性が脳を鍛える
「偶然と必然の間の微妙な「あわい」の領域(偶有性の領域)のニュアンスをどれくらい読み取ることができるかによって、投げやりでもなく、妄信でもない、バランスのいい生き方が出来る可能性がある」
第5章 偶然の幸運をつかむ脳の使い方
「行動」、「気付き」、「受容」が、「偶然を必然にする」セレンディピティ(偶然の幸運に出会う能力)を高める。
第6章 「自分」を離れて世界を見つめる
・「神の視点」に立ったかのように、自らの立場を離れて世界を見る。
・ディタッチメント(認知的距離)を生活の中にほんの少し処方するだけで、静かで美しいライフスタイルを見出すことも可能。
第8章 主語を入れ替えて考える
・自然言語が本来もっているはずの偶有性を活性化させるために、「主語を固定化せずに、入れ替えて考えてみる」
などなど。
脳に関心のある方は是非読んでみられて下さい。
































